TOEIC対策

TOEIC600点からの勉強法。速読のトレーニングをして、『alpha』で長文に慣れるべし。

こんにちは。
今回はTOEIC600点前後で点数が伸び悩んでいる方向けにオススメの勉強法を紹介します。

私自身、しっかり伸び悩んだので皆さんの気持ちが良く分かります。
勉強は継続していたのに、およそ5ヶ月間600点代の点数から上がりませんでした(T^T)

TOEICは単語や文法などの基礎ができれば600点くらいは取得することができます。

しかし、逆に言うと単語や文法などの “覚える” 学習では600点前後までしか取れないということです。
そこからさらに点数を上げていくには、それ相応の対策をしていく必要があります。

それ相応の対策とは、ズバリ、

「シャドーイングによるリスニング対策」「長文対策」です。

シャドーイングを勧める方は多く、Youtube等でも良く見かけます。
なのでここでは割愛します。

長文対策には

「速読のトレーニング」「英語の長文に慣れること」の二つが必要です。


この二つをオススメの勉強法をお伝えしていきます。

TOEICパート7を攻略するには速読が必要。

TOEIC Part7の配点は?

TOEIC600点前後のほぼ全ての方はパート7は最後まで解き終わっていないと思います。

実際、私も未だにぎりぎり解き終わりません。
それほどボリュームが大きい難関パートです。

TOEIC READING TESTは全部で100問。
問題配分は次の通りです。

  • パート5:30問(150点)
  • パート6:16問(80点)
  • パート7:54問(270点)

点数は1問5点としたときの目安です。

御覧の通り、パート7はReading Test の半分以上を占め、
さらなる点数アップを狙っていくには、パート7対策は避けては通れません。

WPMとは

パート7対策をする前に、まずは自分の英文を読むスピードを把握しましょう。

英文を読むスピードを表す指標がWPMです。

WPMとは、Words per minuteの略で一分間に何ワード読めるかを表した指標です。

単語数 ÷ 読むのにかかった時間(秒) × 60 = WPM

TOEICを解き終わるのに必要なWPMは150~200です。

日本人の平均が100wpm

ネイティブの平均はなんと300wpm

日本人とネイティブの間にはこんなにも差があります。
そして、日本人の平均WPMではTOEICは完答できないのです。

私も実際にパート7の過去問を使い計ってみました。

この時点でTOEIC660点取得。
かなりTOEICの勉強は積んでいたので自信はありました。

しかし、結果は・・・

なんと80wpm

日本人の平均にも満たない遅さでしたww

単語や文法を覚えるといった”普通の勉強”ではWPMは上がらないのです。

WPMを 80⇒100 100⇒150 150⇒200 に上げましょう。

ではWPMを上げる為の勉強法をご紹介します。

その勉強法は「パート7の過去問を使い、WPMを図りながら4回読む」というものです。

  • 1回目 普通読む(初見)
  • 2回目 1回目の復習をして、分からない単語などをしらべる。その後、ちょっとスピードアップして読む。
  • 3回目 意味が追える範囲の最速で読む。
  • 4回目 神の速さで読む。(意味理解がついてこなくても気にしない)

「一回読んで復習した文章なんだから早く読めて当たり前だ。」と思うかもしれませんが

このトレーニングを繰り返すことで読むスピードは格段に上がります

ちょっとびっくりしたのは、神の速さで読んでもWPM150~200程度だったことです。
感覚的には比較的簡単な日本の新書をすらすらと飛ばし読みしていくくらいのスピードです。

ネイティブの人がいかに早いスピードで文章読んでいるのか実感しました。

TOEICパート7を攻略するには英語長文への慣れが必要。

英語長文への慣れ

TOEIC学習を始めると、パート7の英語長文の”圧”に押され、

「うっっ、、、」

っとなる感覚を味わうと思います。
それが英語長文に慣れていない状態です。

英語と日本語では表記が全く違います。

日本語は漢字とかな文字を合わせて表記します。
そもそも漢字は文字自体が意味を持っている為、字を見ただけでスッと意味が入ってきます。

それに対し英語はアルファベットしかありません。
そしてアルファベットに文字自体の意味はありません。
音で表現する文化なのです。

英語は文字から意味をとらえることができない為、英語の文章を見たとき
英語慣れしていない日本人は圧迫感を覚えると思います。

にほんごをかなもじだけでかいたらとてもよみづらいですよね?

日本語をかな文字だけで書いたらとても読みづらいですよね。
これに近い状態です。

そんな異文化な”英語”に立ち向かっていく為には慣れるしかありません!

英字新聞ジャパンタイムズalphaは最適

そこでオススメなのが

です。

alphaはただの英字新聞ではなく、英語学習者向けの英字新聞です。

alphaの利点は以下の通りです。

  • 1:週1回発行でボリュームが程よい。
  • 2:日本のニュースと海外のニュースが半々くらいの割合になっているので、親しみのある日本のニュースと、グローバルな情報と両方も入手することができる。
  • 3:日本語で単語の注釈があるので辞書を引く必要がない。
  • 4:英文の難易度を表す☆マークがあるので、自分のレベルにあわせた文章を読める。
  • 5:オンラインで読むことができるので、新聞を持ち歩かずに空き時間に携帯で読むことができる。
  • 6:毎回TOEIC「Reading Section徹底演習」のページにパート5,6,7のどれかの問題と解説が掲載されているので、TOEIC対策ができる。
  • 7:英単語のクロスワードパズルがあるので、楽しみながら英単語を覚えられる。

この新聞の利点はたくさんあるのですが、
一番は「2:日本のニュースと海外のニュースが半々くらいの割合になっている」です。

英語学習をされている皆さんは、グローバルが情報にも興味があると思います。
しかし、グローバルな情報を得ようにも、海外新聞などでは英文が難解ですし、日本人にはまるで関係ないニュースが多く親近感がもてなかったりします。

alphaはちょうど半々くらい割合で日本のニュースと海外のニュースが入っていいるので、日本人に関係のあるグローバルな情報を入手するのにも最適です。

これだけの内容で月1250円で購読することができます。
英語学習者には超オススメなので、ぜひチェックしてみて下さい。。

ちなみに、クロスワードパズルには毎回商品があるのですが、
意外と当選しやすいようで、私もちゃっかり「alphaオリジナルマスクケース」手に入れました(^^)

最後まで読んで頂きありがとうございました!

今回は私が実践してきた勉強法をご紹介させて頂きました。

今後も役に立つ情報を発信していきたいと思います。
英語の文章に沢山触れ、親しみを覚え、圧迫感を克服しましょう!

ABOUT ME
ごきげんまぐろ
元大型フェリー2等航海士。 二級海技士、三級海上無線通信士、一級海上特殊無線技士、 一級小型船舶操縦士、潜水士、 などの免許を保有。 海の知識、船舶の知識、その他学習の記録などを配信していきます。 インスタグラムにて魚図鑑作成してます。↓